サウジアラビア法廷、8歳少女の離婚を認める

8歳少女の離婚を認める判決をサウジアラビアの裁判所が出したそうです。

そもそも8歳で結婚していたのが驚きですね。

(CNN) 中東サウジアラビアの裁判所が4月30日、国際的にも非難を受けていた8歳少女と47歳男性の離婚を認めたと、地元メディアが伝えた。裁判所 は再三にわたって離婚を認めない判決を出してきたが、ユニセフや米国からの非難のほか、政府が未成年の結婚を規制する方針を固めたことなどが影響したと見 られる。

この裁判は、8歳少女の母親が婚姻の無効を求めて起こした裁判。母親側の弁護士によると、少女の父親は親友の47歳男性に借金があり、借金のかたに少女と結婚させたという。

少女は母親と暮らしており、自分が「結婚した」事実などは知らされていないという。

しかし一審判決は、母親が父親と離婚していることを理由に、少女の法的な保護者ではないことから少女に代わって裁判を起こすことはできず、少女が年 頃になれば自分で離婚を申し立てることができると、母親の訴えを退けていた。また、男性に対しては、少女が年頃になるまで婚姻関係を結ばないよう求めてい た。

母親はすぐに控訴し、審理は差し戻されていた。差し戻し審理でも再び母親の訴えが退けられたが、その直後に法相が未成年者の結婚について規制する方針を発表していた。

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借金のかたに自分の少女を結婚させるなんて最低ですよね。

同国で未成年者の結婚について規制されてよかったと思います。