3月の離婚率が高い訳

3月の離婚率が10%を超えるらしい。しかも、3月だけだそうです。
これには当然理由がありまして...。

女性の多くは季節や月次にこだわって離婚の時期を決めている。
月別では、2月が1番少ない。最多は3月。これは、ほぼ例年のことである。1月、2月は毎年7%台にとどまり、3月になると突然増加する。1ヵ月の離婚率が10%を超えるのは1年を通して3月だけであり、1985年以降、じつに7回を数えている。そして、4月から7月まで徐々に減少を続け、8月に再び突然増加するのが常だ。

 妻から離婚を申し出る場合だけでなく、夫が申し出た離婚を受け入れる場合でも、季節にこだわる女性は多い。もちろん、単なる気分で春がいいわ、秋は寂しいからイヤよというわけではない。明確な理由があってのことである。

 相談に来た彼には、幼稚園年長の男の子が1人いる。すでに離婚の話し合いが始まっており、妻から、財産分与と子どもの親権や養育費についても具体的な金額が請求されているという。

 「浮気や暴力があったわけではないので、妻は慰謝料はいらないと言っています。財産は、今ある2人の貯金を折半にし、子どもの養育費は月額8万円。もちろん親権者は妻です。自家用車は妻名義に変えてほしいと希望しています。その車に息子を乗せて、実家のある長野に戻るそうです」

 彼女が離婚時期にこだわるのは、子どもを連れて出ていくからである。離婚して家を出るということは、子どもの住環境が変わることだ。その変化にあわせて小学校を決め、新戸籍となり名字(姓)を変えるのが「3月末までの離婚」の意味だ。
このニュースを読む(引用ダイヤモンドオンライン)

子供の事が理由として圧倒的に多いのでしょうねぇ。
その他もろもろ、やはり年度末が動きやすいですからねぇ。