NYの女が離婚を暴露する理由

ニューヨーク州での離婚訴訟において、
夫婦のどちらかに過失が認められないと離婚が成立しないらしく、
それゆえに有名人が離婚する際に、
お互いの暴露話をマスコミに売って過失をアプローチしているそうです。

元スーパーモデルのクリスティ・ブリンクリーは、ニューヨークの裁判で自身の結婚生活を赤裸々に語り、マンハッタンに暮らすイギリス人女優はYouTube上でブロードウェイ・プロデューサーの夫を糾弾する。

ニュー ヨーク州は全米で唯一、離婚訴訟において夫婦どちらかの過失が認められなければ離婚が成立しないという、“無過失離婚”が出来ない州。ゆえに有名人の離婚 が泥沼化した際、お互いが相手の不品行や不貞や虐待を暴きたて、タブロイド紙に格好の材料を提供することになっているようだ。

かつてビリー・ジョエルと結婚していたことでも知られる54歳のブリンクリーの場合、4番目の夫で建築家のピーター・クック(49)と2人の娘の親権を争って法廷に立ち、クックが18歳の少女と関係を持ったことや、ネットポルノ依存症であることを暴露した。

イ ギリス出身の女優トリシア・ウォルシュ・スミス(49)は、76歳の夫フィリップ・スミスとはセックスレス状態であるにもかかわらず、彼がバイアグラを所 有していることなどを明かしたビデオをYouTubeに投稿し、逆にフィリップ・スミスから配偶者虐待で離婚訴訟に持ち込まれている。

現行制度のほうが女性にとって有利だということで、ニューヨーク州法の改正はこれまでも女性団体や宗教団体によって阻止されてきたようだが、有名人の親はよくても、こうした泥沼劇の一部始終を聞かされる子供たちを心配する声も多いのが現実だ。

このニュースを読む(引用eiga.com)

確かに女性のほうが有利に働きやすいかもしれませんね。