「女性の法律トラブル110番」
女性の悩み事(DVやセクハラなど)に対して、東京三弁護士会多摩支部が主催となり、
「女性の法律トラブル110番」が行われたそうです。
DV(配偶者等への暴力)や離婚、職場のセクハラなど女性の悩みごとにこたえようと十四日、「女性の法律トラブル110番」が行われました。
主催は東京三弁護士会多摩支部の両性の平等に関する委員会。ことしで三回目です。
三十四件の相談が寄せられ、離婚の相談が十六件と最も多くありました。そのうち八件がDVに関するものでした。
ある女性は「夫の暴力がひどいので一度逃げ、反省したので家に戻ったら、言葉の暴力や経済的暴力がつづき、心の病気に。離婚したいがどうしていいかわからない」と相談しました。
相談をうけた露木肇子弁護士は「直接手をださなくても、逐一領収書を見せてお金を渡すなどの経済的暴力や、『一人じゃ生活できないだろう』などの 言葉の暴力もDVです。早く抜け出すことが必要。怖くて自分で離婚を切り出せない場合は、DV法律相談があるので利用してほしい」と話していました。
このほか、「男女平等主義の君とはやっていけないと解雇された」「『AV女優に似ている』など執ようなセクハラで仕事をやめた」などの相談が寄せられました。
このニュースを読む(引用「しんぶん赤旗」)
半数が離婚に関する事だったそうですが、
その中でも圧倒的にDV問題が多かったみたいです。女性の立場を本当の意味での平等にするには、ちゃんとした法規が必要だと感じます。