離婚時の年金分割、申し立て8322件

離婚時の年金分割が始まって4月~12月までで、
8322件の申し立てがあったことがわかったそうです。
離婚時に年金を夫婦で分けられる「年金分割制度」が昨年4月に始まってから同年末までに、全国の家庭裁判所に8322件の申し立てがあったことが、最高裁の集計で分かった。1カ月に800~千件平均で推移。「申し立てラッシュ」は見られなかったという。

 離婚の調停・訴訟に合わせて申し立てられたケースが7479件。離婚後に分割に合意できず、審判などに持ち込まれたケースが843件だった。

 調停や審判の結果、12月までに3003件で分割割合が定められ、9割以上が「半分ずつ」に分けられた。年代別では、「この制度が始まれば熟年離婚が増えるのでは」との予想もあった60代は15%にとどまった。

 分割は、厚生年金の報酬比例部分が対象。離婚して2年以内まで請求できる。社会保険庁に問い合わせれば、分割後の年金見込み額などの情報を教えてもらえる。
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ラッシュにはならなかったですが、今後も年金分割の申し立ては増えていくでしょうね。