奥菜恵が自叙伝発売

 サイバーエージェント・藤田晋 社長と05年7月に離婚した奥菜恵が、
4月8日に自叙伝エッセー『紅い棘』(双葉社)を発売するらしいです。

昨年5月に引退報道が流れ、以後すっかり影を潜めていたタレントの奥菜恵(28)が、自叙伝エッセーの出版と共に芸能界に復帰することがわかった。

 4月8日に発売予定の同書のタイトルは、『紅い棘』(双葉社)。引退報道の真相から、05年7月に離婚したサイバーエージェント・藤田晋 社長との生活、また中学時代に過食症に悩まされたことや、高校時代に孤独感からリストカットを試みたことまで、赤裸々に綴っている。また、同書には奥菜自 らが撮影した“セルフレポート”がカラー32ページにわたって100点以上収められている。背中を完全露出したセクシーショットから、萌え系メガネをかけ たメイド服姿、胸元を大胆に開けた妖艶な着物姿など、いろんな意味でキワドい写真だ。


 さらに、今回の復帰を機に奥菜は、「小茉莉」(尊敬する作家・森茉莉のもじり)という別の名前でアーティスト活動”を始めるとか。今後は作詩やデザイン、演出などを手掛けていく予定で、その小茉莉のデビュー作が、『紅い棘』のセルフポートレートというわけだ。


 しかし、一体なにが彼女を復帰へと促したのか。『紅い棘』によると、その裏には、元夫の藤田氏との空虚な結婚生活があった。藤田氏が多忙だったせ いで、結婚後間もなく、夫婦間の会話はなくなっていき、また、2人の価値観の違いも明らかになっていった。夫の無反応、無関心のせいで、奥菜は一種の鬱状 態になりかけていたという。


 そうした中、救いとなったのが、「女優として演じたい」という思いだった。奥菜は復帰にあたり、「平坦な道よりも“紅い棘”のある道をこれから進んで行きたい」とコメントしている。


 清純派の美少女アイドルから、ITベンチャー社長夫人へ。そして今回、本格的に女優・アーティストへのステップアップを試みる奥菜。篠原涼子や永 作博美のように、“実力派”として新たな境地を切り拓くことができるか? 現在全米公開中の初のハリウッド進出映画『Shutter』は、好調なすべり出 しを見せているという。同作品の日本での評価(秋に公開予定)にも要注目だ。

このニュースを読む(引用日刊サイゾー)

赤裸々に書かれた背景には、色々な錯誤がある事なのでしょうね。