離婚問題原因?勝てないヒート NBA

 アメリカのプロバスケットボールチーム、マイアミ・ヒートがここ最近勝てないでいるそうで、
原因は、主要選手のシャキール・オニール選手の離婚問題、それが不調を招く元のようだ。
米プロバスケットボール、NBAの2005~06年シーズン覇者、ヒートが8勝28敗(10日現在)と東カンファレンス最下位に沈んでいる。9日にはバックスに負けて9連敗。一番の誤算は大黒柱シャキール・オニール(35)の不調だ。

  身長216センチ、体重147キロ。これまで圧巻の力強さを見せたゴール下で今季は思うように動けない。1試合平均で今季は約14得点と個人通算平均を 10点以上も下回る。いら立ちを募らせるように反則を重ね、退場する悪循環。NBAを代表するスーパースターは自己評価を問われ「ひどいね」とAP通信に 正直に答えている。

 昨秋から離婚の手続きを始め、精神的な問題が要因では、と指摘する声もあるが、本人は取り合おうとしない。一昨年に左 ひざを手術し、今季開幕前に太ももを打撲。さらに臀部(でんぶ)も痛めて欠場を強いられた。ユーモラスな発言で知られる人気者は「プレーするには違法な手 段に頼らなければいけない」と苦しい胸の内を吐露した。

 パット・ライリー監督は「シャックは少し年を取り、動きも遅くなったが、まだまだ いい働きができる」と復活を期待する。オニールも闘志を失ってはいない。チームで病院を慰問した際、片脚を失った退役軍人から励まされた逸話を明かし、こ う強がった。「どんな困難も克服できるものだ。おれを挫折させるものは何もない」(共同)

このニュースを読む(引用MSN産経ニュース)

メンタリティは、スポーツにおいて大事なものだのですね。