東京都北区 無戸籍の子 住民票を作成

 東京都北区が、戸籍のない子の住民票を作成していることがわかったそうです。
対象者は、主にDVの被害者で、離婚できないでいる女性の子供などが対象だそうです。

暴力を振るう夫から離婚に応じてもらえなかった女性が、新たな男性との間で産んだ子どもら4人について、東京都北区が戸籍がないまま住民票を作成していたことが28日、分かった。

 北区は「児童手当などの行政サービスが受けられない不利益が子どもに起きないようにするためで、昨年以降行っている人道的な措置」としている。

 北区によると、住民票を作ったのは、ドメスティックバイオレンス(DV)の被害者で離婚できないでいる女性の子や、離婚後300日以内に生まれた子は前夫の子としてみなす民法の規定が障害となり戸籍を持たない0歳-1歳までの計4人。

 女性は警察からDV被害者と認定を受けており、夫から住所を特定されないように「住民基本台帳事務における支援措置申出書」を北区に提出。区はこの書類などを基に住民票を作成した。

 また、離婚後300日以内の女性の子は、法務省通達の適用対象外となる「離婚前妊娠」だった。現夫の戸籍に記載しようと裁判を起こしても前夫が裁判に出頭しないケースなどがあるという。

 北区は「今後も同様なケースは個別に検討し、同じ対応を考えざるを得ない」としている。

このニュースを読む(引用nikkan sports.com)

子供達は全く関係ないですからね。