県弁護士会が示談センター(福島県)

福島県で、来年1月から、お金の貸し借りやセクハラ、身の回りのトラブルを示談で解決する、
専門組織「示談あっせんセンター」を立ち上げるそうです。


県弁護士会は来年1月、お金の貸し借りやセクハラなど、身の回りのさまざまなトラブルを裁判や調停ではない形で解決する裁判外紛争解決(ADR)の専門組織「示談あっせんセンター」を立ち上げる。

弁護士が仲裁人となって当事者同士が話し合い、和解を目指す。

土日でも場所を問わずに話し合いができるなど柔軟な対応が取れるほか、裁判よりも安価でスピーディーな解決が図れる。

東北では仙台、山形県の各弁護士会に続き3例目で、民事トラブルの新たな解決策として期待が高まる。

センターは福島市の県弁護士会内に設ける。

取り扱う分野は、金銭トラブルやセクハラのほか、離婚や遺産相続などの家族間での紛争、窃盗や傷害の被害者が加害者に慰謝料を請求する犯罪被害弁償など幅広いケースを想定している。

申し立ては相手方の合意が前提。

手数料は申立人が2万1000円、相手が1万500円。

センター開始式は来年1月15日に福島市の杉妻会館で行われる。

問い合わせは県弁護士会電話024(534)2334へ。

このニュースを読む(引用福島放送)

こういったものが多くできていくといいですね。